保育所に入所して初めての冬を何とか?過ごしたまんまるですが、もうすぐ春という2008年の3月は、とにかく、風邪による熱、水ぼうそう、インフルエンザ、とまんまるが病気になっていない日の方が少ない位。
3月の末頃からは、熱もいよいよ40℃を前後するようになり、それが4月に入っても治まらない。
年度の切り替え時期で、とにかく仕事が多忙だったわたしは、かかりつけの小児科の病児保育に、熱が40℃あるまんまるを預けたりした(ごめんね、まんまる)。
4月も第2週に入って、いったん、熱が下がったものの、その週末にまた発熱。
かかりつけの小児科での血液検査でCRPという炎症反応を示す数値が10まで上がり(基準値は0.3以下)、
「うーん、悪いね。この数字なら入院だよ、お母さん。紹介状書くから。」と・・・。
上の子も通じて、初めての入院にバタバタととりあえず総合病院へ。
実は、この時熱は36.7℃、せき鼻水も少し。診察した医師も「んー、入院ってほどではないような症状みたいだけど・・・」。
結局、再度行った血液検査でCRPは10.3で入院。
これだけ熱が続いていて、また家で不安な夜を過ごすより、入院してきちんと診てもらいたかったわたしは、正直ほっとした。
そんな入院一日目は、レントゲン、尿検査のほか、点滴を手の甲からいれて、抗生剤を1日3回投与。
昼間には下がっていた熱は、夜にはまた39.6℃まで上がった。
だけど、二日目には、抗生剤が効いてきたのか、熱が36℃台に下がってきた。
順調に回復し、4日目には、退院することになった。主治医から原因は何らかのウイルス感染だろう、ということだった。
そしてその時「たまーーに体の中のウイルスをやっつけてくれる抗体が、生まれつきない子とかいるんですけど、お母さん、一応調べられますか?」と主治医からのひとこと・・・・・・。
わざわざ調べても多分何ともないだろうけど、一応調べられるものは、何でも調べてもらってすっきりしたかったわたしは、
検査をお願いした。
退院前にその抗体の検査の結果がでた。
抗体 |
結果数値 |
基準値(※) |
IgG |
330 |
800 |
IgA |
1 |
80 |
IgM |
169 |
80 |
※当時まんまるの1歳という年齢に合わせてもらった参考数値
主治医からは、あまりよい結果ではありませんでしたと。ただ、入院前からインフルや水ぼうそうなどを立て続けにやってたので「一時的」に抗体が使われすぎていて減っている状態かもしれない、とのことで、また元気になってから再度検査することになった。
何だかスッキリするはずが、もやもやとした不安を抱きつつも、このときは、退院できたことが嬉しかったんだよなぁ。
1歳4ケ月 はじめての入院